着物づくりの要になる管巻き

着物づくりの要になる管巻き

生地を作る為に必要な要となるのは、管巻きです⭐︎

生地は、経糸と緯糸で成形されています。

その緯糸(抜き糸)を管巻きで、シャトルに収まるサイズの糸を巻いていきます。

一反につき、管替えをおよそ50回から100回くらいしないといけないので、機が止まらないように計算しながら管巻きをします。

管巻きに少しでも不具合が生じると

織り上げる生地に影響し、途中から織った生地をほどくという作業が発生します。

そのためにも、管巻きを終えた管は

シャトルに入れる前に、状態を確認してから

機を動かします。

管巻きという一つの作業に対しても、十分な配慮をし、日々丁寧な仕事をして上質な着物を作っています😊