日本の伝統衣装、「着物」。
現在の形になったのは平安時代ともいわれています。
しかし、およそ千年にわたり受け継がれてきた着物は、
いまや成人式、結婚式、 その他慶事、
式典などで着用されることが多く、
根強い愛好家はいるものの、
現在では日本の生活に根差したものではなくなっています。
しかし、古来から着物の生地は、
夏は高温多湿、冬は寒冷という日本の気候、風土に適した
まさに日本のための衣装。
その生地の美しい紋様は日本の美意識を象徴するかのように
多種多様な色彩と柄で人々を魅了します。
今こそ、日本の生活に「K I M O N O(ふだん着物) 」を。
伝統を受け継ぎながら現代の生活にも融け込む、
新しい世界を発信していきます。